聖マリアの無原罪教育宣教修道会では、子どもたちや若者たちがキリスト教的教育を通して真の幸福を見つけられるようお手伝いしています。

 

子どもの教理

 

聖書

聖書
 
一つの体、多くの部分
聖書コリントⅠ12章14~22節を楽しく読みます。出てくる体の部分を指し示しながら大げさに読むとイメージがわいて、楽しくなります。絵にしてみると、子どもたちの反応があって、より楽しくなるでしょう。
この箇所を通して、体にはいろんな部分があって、手があったり足があったり・・・その一つ一つすべてが大事であり、いらない部分はないことを確認し、神様がそのように私たちを造られたことを味わってください。
また、この箇所のメッセージとして、体には必要のない部分がないのと同じように、私たち皆は一つの体であることを伝えます。クラスあるいは幼稚園、学校、家族を一つの体とすると、そのメンバーである一人一人は、体の部分ということになります。手が足に向かって「お前はいらない」と言えないように、○○ちゃんも□□ちゃんに向かって「あなたはいらない」とは言えなく、□□ちゃんはここに必要な存在であるというように、子どもたちに話すと、より身近な話になるのではないでしょうか。○○ちゃんも□□ちゃんも△△ちゃんも、みんなここに必要な、大切な存在です。それはこの幼稚園、この学校、この国、この地球において、あなたは大切な存在なのですよというメッセージが込められています。
 
最後の祈りとして
天の神様、私たちに素敵な心と体をくださって、ありがとうございます。
あなたからいただいたこの目で、お友達や弱い人をやさしく見つめることができるよう助けてください。
あなたからいただいたこの手で、困っている人を助けることができるよう導いてください。
あなたからいただいたこの足で、辛い時もしっかりと立っていることができるよう守ってください。
私たちが、自分のことも他の人のことも大切にすることができますように。
アーメン。
 
聖書紙芝居
聖書の話を紙芝居にして味わうこともお勧めします。一人で一つの物語を作っても良いし、グループで一人ひと場面を作ってそれぞれ持ち寄り、一つの物語を完成しても良いでしょう。良いサマリア人の話、5千人に食べ物を与える話、種まきのたとえ話などが紙芝居にしやすいと思います。何場面にするかを決めたら、画用紙に絵を描き、順番に並べて、絵と合うように裏に文章を書きます。完成したものを皆の前で読み、工夫したところや頑張ったところなどを発表する形も良いでしょう。
 
聖書劇
クリスマスの聖劇はよくやりますが、クリスマスでない聖書の話を、子どもたちと劇にしてみてはいかがでしょうか。例えば、善いサマリア人の話や放蕩息子の話、ザアカイの話、ヤイロの娘の話や漁師を弟子にするイエス様などは劇にしやすいでしょう。子どもたちが、自分たちで話し合いながら劇をつくりあげることができるよう、サポートすることが大切でしょう。また、子どもたちはその役になりきることで、聖書のメッセージを味わうことができるよう導くことも大切です。
 
イエスの洗礼
イエス様の洗礼の時、天から聞こえた神様の声があります。「あなたはわたしの愛する子。この子の言うことを聞きなさい」そして、イエス様の存在を喜ばれました。でも、この言葉は私たち一人ひとりにも同じように言われています。神様は、この私を「大事な愛する子」と言ってくださっています。そして私だけでなく、私の隣にいる人も、私の友達も、私の家族も、学校の先生も、近所の人も、まだ会ったことのない人もです。その全員の名前を、書き出しましょう。それから、人間だけでなく、動物も植物も、地球も宇宙も、神様は愛してくださっています。それらのものすべてを、書き出しましょう。
 
ザアカイ
子どもたちはザアカイの話が好きです。背が低いということに、親近感がわくのでしょう。ザアカイは木の上から、自分を見つめて近づいてくるイエス様を見ま した。そのイエス様の眼差しは、どんなだったのでしょう。イエス様の周りには大勢の群衆が取り巻いていましたが、ザアカイには群衆など目に入らなかったで しょう。そして、思いもかけずにイエス様から声をかけられたザアカイは、思わずイエス様とある約束をします。今までの自分を振り返ったのです。今までの自 分は、心の傷のために頑なになり、人々に対して悪い態度を取っていたことに気づいたのです。これはイエス様の癒しの力です。そんなザアカイと自分を重ね て、自分を振り返ってみましょう。今までの自分を振り返って、どんな決心をしましょう。
 
天地創造
聖書の一番最初にあるお話です。聖書には、「初めになんにもなかった」と書いてあります。初めになんにもなかったけど、神様はいました。そして、世界も何もな かったので、神様は考えました。〇〇ちゃんをつくろう!△△君をつくろう!◇◇ちゃんをつくろう!でも、☆☆君をつくろうと思っても、何もなかったら、 ▽▽ちゃんは生きられないでしょ。だから、神様は何をしたかというと・・・。
ここで、天地想像の絵本を読みます。
神様は◎◎ちゃんのために、こんなにたくさんのものをつくってくれました。自分の周りにある、神様のつくったものを見てみてください。本当にたくさんの素 晴らしいものがあります。神様が※※君のためにつくってくれた世界だから、大切にしなければならないよね。今日は、この神様の作ってくれた世界を、皆で一 つの大きな絵にしましょう。神様が自分のためにつくってくれたものは何があるでしょう。考えてみてください。神様は光をつくりました。太陽と星をつくりま した。地球をつくりました。海と山、たくさんの動物、鳥、魚、木と花、そして友達。神様の素晴らしい作品で、この絵をいっぱいにしましょう。
そして、特大の紙1枚を子どもたちに与えます。
 
弟子を呼ぶイエス様
 イエス様は、ご自分と共にいる弟子を望まれました。イエス様一人で働くこともできたけれど、誰かと共に働くということを大切にしたのです。
同じようにイエス様は、私たちをも呼んでおられます。イエス様は私たちと共にいることを望んでおられます。
「じぶんの なまえを さがしてみましょう」の部分は、担当する子どもたちの名前を入れて、このゲームを作り直してください。
 
小さな者の一人にしたことは
 自分より立場の弱い人、自分より年下の人に対して優しい気持ちになることは、人を柔らかくします。でも、その気持ちを実行することは、優しい気持ちになることよりもずっと難しい。勇気をもって優しさを実行できた時、その優しさは本物になる。相手がイエス様だと思ったら、実行する勇気が出るはず。
 
天の宝
 君はどんな宝物を持っている?
遠足に行った時に見つけたキレイな石。
友達がプレゼントしてくれたクマのぬいぐるみ。
一生懸命、工夫して作った自分の作品。
でも、それって、死んで天国に行った時に、いっしょに持っていけるだろうか。
天国に持って行けるものは、限られている。そして、天国に持って行けるものとは、神様の喜ぶもの。
それは、どんなものだろう。
目に見える物ではなく、目に見えないもの。
 
一番大切な掟
 まず聖書を読んでみよう。(マタイ22章34−40節、マルコ12章28−34節、ルカ10章25−28節)
神様は、たった二つのことだけを、私たちにしてほしいと望んでいる。
イエス様の時代には、規則がすごくたくさんあった。その中から、この二つの掟をイエス様は選んだ。
たった二つのことだけど、しなければならないことはいっぱい。そして、とても難しい。
でも、愛というものが本当に分かったら、それを実行するのはとても簡単なこと。
 
5つのパンと2匹の魚
5千人の人が5つのパンと2匹の魚を食べ、満腹しました。それは、本当にパンが増えたのか、人々の分かち合いの精神がイエス様によって働いたのか分かりません。でも、この出来事を通して、人々が感動し、神様を賛美したことは確かです。
奇跡とは、そういうもの。どんなに不思議な出来事があっても、そこに感動や神への賛美、そして救いがなければ、それは奇跡ではありません。
パンの絵の周りに5千人の人を描くことは不可能ですが、この作業と通して、こんなスゴイことが本当に起こったんだという感動を味わえたら幸いです。
 
見失った羊・善い羊飼い
迷子になった羊の話は子どもたちはよく知っています。紙芝居や絵本もたくさんあります。それらは、迷子の羊が主人公であるお話が多いですね。
そこで、よい羊飼いであるイエス様の側の体験をしましょう。
小さな羊の絵のカードを、予め教室や廊下、庭など、子どもたちの行動範囲内にたくさん隠しておきます。見失った羊の話をした後、大切な羊をなくしてしまっ た羊飼いの気持ちを話し合いましょう。大切な大切な羊が、今どうなっているのか、いてもたってもいられない気持ち。もし、私たちが神様から離れてしまった ら、イエス様はそんな気持ちになるでしょう。見つけるまで、どんな危険を冒しても探し続けます。そして、見つけた時の喜び。
それを味わうための宝探しです。子どもたちには、羊がたくさん隠れているので、それを見つけるように言います。その際、どこに隠れているか、「教室内だ け」「教室と廊下」「教室、廊下、階段」など、場所を指定しておいてください。そして、子どもたちと宝探しを楽しみながら、大切な羊が帰ってきたときの神 様の喜びを味わうよう、導いてください。
 
ノアの箱舟
ノアの箱舟の話は、子どもたちは大好きです。たくさんの動物が出てくるからです。ノアの箱舟についての紙芝居や絵本もたくさんあります。これらを読んだ後に、箱舟の大きな絵を見せましょう。この箱舟の中に誰が乗っているでしょう。
ノア、ノアの奥さん、ノアの子どもたち。
犬、魚、ライオン、ヘビ、猫、キリン、狼、狐、アリ、ねずみ、ニワトリ、はと、カラス、ウサギ、トラ・・・
色画用紙でこれらの動物を作り、この箱舟に貼っていきましょう。はさみで切ったり、のりで貼ったり。きっと楽しい作業になります。そして、子どもたちに問いかけてみて下さい。どうしてみんな、この箱舟に乗ったのか。神様はみんなを悪魔から救ってくれたんです。
 
誘惑を受けるイエス様
 イエス様はご自分の使命を果たす前に、私たち人間と同じように誘惑を受けられました。誘惑はそれは、これからの使命を果たす力を得るためとも考えられますが、私たちが誘惑に負けないように、その見本を示すためであったとも考えられます。もしそうだとしたら、私たちの身近にある誘惑を見てみましょう。私たちは、誘惑に負けないようにするために、どうしたら良いのでしょう。

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