聖マリアの無原罪教育宣教修道会では、子どもたちや若者たちがキリスト教的教育を通して真の幸福を見つけられるようお手伝いしています。

 

福音の分かち合い

 
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わたしよりも優れた方が来られる
2015-12-13
ルカによる福音 3章 10-18節
 
人々はメシア(救い主)を待ち望んでいました。人々は洗礼者ヨハネを、そのメシアであると期待していたのですが、ヨハネは「わたしよりも優れた方が来られる」と、人々の期待を退け、イエス様のことを話しました。イエス様は、人々の期待以上の方です。人々の期待はヨハネでしたが、イエス様はそれ以上の方です。神様からの恵みはいつも、私たちの想像を遥かに超えています。この「優れた方」という言葉の中に、神様の計り知れない恵みの大きさを感じました。
 
人は皆、神の救いを仰ぎ見る
2015-12-06
ルカによる福音 3章 1ー6節
 
預 言者イザヤは救い主の誕生を預言して、それに伴って、救い主の到来に先立って現れるヨハネについても預言しました。主の道を整え、曲がった道をまっすぐ に、でこぼこの道を平らにして、主の到来を準備する存在です。主の到来の準備のためにヨハネがしたことは、人々に悔い改めを訴え、新たな存在として生まれ るための洗礼を受けさせることでした。イザヤの預言の最後に、「人は皆、神の救いを仰ぎ見る」とあります。イエス様の誕生は、神様の私たちの救いそのもの であるという大きな喜びを感じます。そして、その準備のために私たちがするべきことをヨハネは教えてくれました。待降節、神様に目を向け、罪を悔い改め、 新しい自分に生まれ変わることです。
 
ヨハネは悔い改めの洗礼を宣べ伝えた
2015-12-06
ルカによる福音
 
只今、待降節です。典礼の季節に合わせて福音書をよく読みますが、わざと、典礼とは別の箇所を読むことがあります。そうすると全く違った観点から、その福音を味わうことができるからです。例えば、四旬節にイエス誕生を読む、復活節にマリアへのお告げを読む、待降節に受難を読む・・・。今日の福音は四旬節にふさわしい内容でもあるように感じます。悔い改めなさいとヨハネは叫んでいます。でも、待降節に読むと、ヨハネの悔い改めの説教が喜びに満ちているように感じます。これからイエス様は来てくださいます。こんな嬉しいことはないと、イエス様を迎える準備を、ワクワクしながら待っているようです。回心は、自分を振り返って自分の至らなさを嘆くよりも、神様に心を向ける喜びの時なのでしょう。
 
心が鈍くならないように注意しなさい
2015-11-28
ルカによる福音 21章 25-28、34-36節
 
C年、待降節が始まります。「心が鈍くならないように注意しなさい。」この言葉は、今の時代に響いているようです。現代、情報が飛び交い、選択肢が増え、何でも自由に手に入り、何でも自由にすることができ、目まぐるしく時間と空間が過ぎて行きます。流行に遅れないように、社会から取り残されないように、時代の流れに乗るようにと、神経を使う反面、心がどこかに取り残されているように感じます。私たちの周りでは本当にたくさんのことが起こっているのですが、それらを見るあまり心が鈍くなってしまっていないか、時々立ち止まって振り返る必要があると、この福音を読んで感じました。何が本当に大事なのか、自分はこの社会の中で神様にしっかりと目を向けているか、信仰、祈りの生活がないがしろになっていないか、新しい年の初めに考えたいです。
 
 
 
お前がユダヤ人の王なのか
2015-11-22
ヨハネによる福音 18章 33-37節
 
ピラトとイエスのやりとりは、とても不思議な雰囲気があります。話が噛み合っていないようで、イエス様はどんどんピラトの心の奥に入り込んでいきます。ピラトが「お前はユダヤ人の王なのか」と質問しても、イエス様は、ピラトが「イエス様がもし王だったら」と恐れているのを見抜きます。そして、ピラトはイエス様も群衆も恐れているのが、この会話の中からヒシヒシと感じるのですが、その恐れを信仰へと導こうとしているイエス様の姿をもここから感じます。イエス様はいつでも私たちに何かを訴えかけ、私たちを導こうとされています。ピラトは悩みながらも、群衆に対する恐れに負けてしまいましたが、そのピラトをもイエス様は憐れんでくださっているという希望を持ちたいです。私たちは弱い存在なので、時々、何かに負けてしまいます。そんな時でもイエス様は、私たちに語りかけ、暖かく見守ってくださっているのでしょう。

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