今年のクリスマス会は、コロナ禍ということで、全学年が舞台に上がって歌をうたうのは避けるため、いつもの聖劇ではなく、各クラブからの出し物をしました。まず、クリスマス会で何をしようという所から、高学年を中心に意見を出し合い、週に1回、準備と練習を重ねてきました。
音楽クラブは合奏とトーンチャイム。楽譜の表紙はそれぞれが手作りしました。トーンチャイムは意外に難しく、なかなか成功できませんでしたが、一番練習を頑張りました。
図工クラブはピクセルアートをしました。毎週、ひたすらシールを貼り続け、それを貼り合わせて大きな一つの絵を描きました。まず1年生は「天地創造」の場面です。自分たちの作品をバックに、神様が世界をお創りになった話を、7人で分担して発表しました。英語クラブはその「天地創造」の話を、英語で朗読。すらすら読めるように、たくさん練習しました。
そして図工クラブの2年生以上は、どんな絵をピクセルアートで作るかを自分たちで話し合い、作りたい絵を決める事からしました。選んだ絵は、「受胎告知」イエス様の誕生の知らせをマリア様が受けた場面です。大きな作品が完成し、達成感を味わう中、それぞれで分担して、聖書の朗読を発表しました。
そして、中高生のサブリーダーは、それぞれのクラブについて、出し物の紹介をしてくれました。
最後に特別企画。ゲストによるバイオリン演奏で、「パプリカ」や「赤鼻のトナカイ」など、初めて聴く生演奏に感動しながらも、楽しい時間となりました。
それぞれが工夫して、イエス様の誕生をお祝いしたクリスマス会でした。